いのちの呼び声

 

ここ1週間、風邪をひいてました。

 

ヨガのクラス中もグズグズと鼻をかみながら・・・

 

こんなふうに体調を崩すと、いつもできる簡単なことができなくなります。

 

動くこと、話すこと、呼吸すること。

 

できてると気にもならないようなことが

 

できなくなると、途端にそちらへ意識が向きます。

 

カラダに向き合わざるを得なくなるんですね。

 

しんどいな〜と思う半面、カラダの働きってすごいな〜としみじみ感じてました。

 

不調はカラダからの呼び声ですね。

 

後ろの方から

 

「お〜い!!待って待って、カラダはまだここだよ〜!」と。

 

暴走するアタマ(思考)は、かなり先を走っていて

 

「ああしたい、こうしたい、私はできる、とにかくやらなきゃ。。。」

 

アタマの中では、できるんです!

 

それもすごいスピードで。だってヴァーチャルですから。

 

でもカラダは、リアルなんですよね。

 

アタマのスピードとカラダのスピードはだいぶ違うので

 

アタマは、カラダがもどかしく感じることもあるけど・・・

 

 

 

でもそんな時こそ、カラダに寄り添っていよう。

 

寄り道する子供を見守るように。

 

足早に先を急ぐアタマへ、いのちからの呼び声を聞こう。

 

病気も怪我も、私をいのちに連れ戻してくれる。

 

カラダはいつだっていのちとともにあるから。

 

カラダに寄り添うことは、いのちに寄り添うことだから。

 

 

 

ヨガも仏道も、いのちとつながること。

 

いのちを生きること。

 

時には体調不良が、いのちとつなげてくれることもある。

 

 

 

 

というわけで、来年のハーフマラソンはおあずけ。

 

カラダと相談しながら時を待ちます。