旧ブログでは、アナログな暮らしについて色々と記事を載せていましたが
そんな私がついにこの春!!
スマホデビュー✨LINEデビュー✨
ついに21世紀にやってきた!!という感じ(笑)
多すぎる機能に右往左往しながらもハイテクの恵みにあやかってます^^
ですが一方では相変わらず、電子レンジも掃除機もないアナログな生活を続けております。
さて。今年2月に行う予定だった味噌作りが母の入院のために延び延びになり、
先日やっと仕込みましたのでご報告しまーす☆
と言っても工程はいたってシンプル。
・大豆を煮る。
・米麹と塩を混ぜる。
・煮た大豆をつぶす。
・麹・塩と大豆を混ぜる。
・容器に詰める。
と、これだけです。
でもこのシンプルな中に色々とポイントがあり、そのお知恵を伝授していただきました。
丸めたお味噌を、瓶に叩きつけて空気を抜いたところ。
表面を平らにならして、蓋をしたところ。
このまま8ヶ月〜1年熟成させます!
通常お味噌や日本酒などは「寒造り」 といって
麹菌が熱で死なず、ゆっくり活動できるようにと冬の寒い時期に仕込みます。
今回は3月も終わりのこの時期に仕込むことになり、ちょっと心配です>_<
毎年恒例だった酒本家の味噌作りですが、実は父が亡くなってから今年まで途絶えていました。
でも、日本の素晴らしい食文化・発酵文化を、特別なモノとしてではなく
普段の生活の一部として受け継いでいきたいなっ✨と思ったので、
「今年から私がやるから指導して!!」と母に頼んだのです。
去年から始めた梅干しなどの梅仕事もそうですが、
こういった作業には、先人たちの知恵がたくさん詰まっててほんとーに勉強になるし
お味噌や漬物などの発酵食品は、買うより作るのが断然美味しい♡と私は思います。
余計な物は入れなくて済むし、発酵過程も見られて楽しいですよね♪
(うちではヨーグルトも作ってます^^)
昔から受け継がれてきた暮らしの知恵を、受け継いで、そしてまた次の世代に、
大切につないでいけたらいいな〜と思うのです。
見よ!パントリーの奥から出てきた6年もののお味噌✨
ふか〜い色になっています。
味は塩分がまろやかになっててとても美味しいです。
発酵食品の保存力の高さに驚き!
お父ちゃんの忘れ形見だね〜♡と、母と一緒に食べました^^
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