内包するお話。その2

3連休、終わっちゃいましたね。

 

私は土曜・月曜はお仕事でしたが日曜日は、久々に何にも予定のない日曜日✨

 

で、上野にある国立科学博物館に行ってきました♪

 

連休ということもあって、公園も博物館も子どもたちがいっぱい!

 

私も子どもたちに負けじと、たくさん歩いてたくさん見てきました。

 

国立科学博物館はとーっても広くて、まず館が地球館と日本館の二つあり、

 

それぞれ地下から地上3階まであるんです。

 

なので、620円で本当に丸一日楽しめるんです。

 

午後から行った私は時間が足りなくなったくらいです。泣

 

 

 

しょっぱな地球館1階の宇宙史のところから私は大興奮!!

 

「この宇宙の始まりでは、ほとんどが水素とヘリウムだった・・・」

 

またか!と思われた方、すみません。笑

 

この前もクラスの冒頭で興奮気味にお話したこの話・・・

 

最近の私の激アツなトピック・・・

 

 

この宇宙には、ビッグバン直後は水素とヘリウムしかなかったらしい件!!

 

 

 

物理とかちゃんと勉強してた方にとっては『で?』ていう感じなんでしょうけど!

 

でも!!

 

ということはですよ?!

 

この水素とヘリウムで、酸素が作られたり、水が作られたり、鉄が作られたりして

 

たくさんの星や銀河が作られて、

 

太陽や地球も作られて、

 

植物や動物やあらゆるものが作られてきたってことですよね?

 

ということはですよ?!

 

30万光年かなたのどこかの星も、今ここにいる私も、

 

おんなじものからできているっていうことじゃないですか!!!

 

あの力強い太陽も、美しい虹も、可憐な花も、

 

自由に飛び回る鳥も、あくびをする猫も、そこにいるあなたも、

 

もとをただせばおんなじ原子にたどり着くってことで

 

 

私は太陽を内包し、太陽は私を内包する。

 

私は月を内包し、月は私を内包する。

 

 

ここでもこれが言えてしまうんですね〜

 

 

 

 

私たちは、「人」もしくは「私」という切り離された存在だと錯覚しやすいですが、

 

実はそうではなくて

 

宇宙という全体のひとかけらだってこと。

 

一即多。相互存在。元一思想。

 

ヨガやインド哲学、そこから派生した仏教哲学も同じことを言っています。

 

もちろんそれは原子うんぬんのことを言っているのではないんだけれど

 

科学という対極にある(と思っていた)世界でも同じことが起こっていたことに私は驚き、感動したのです。

 

共感も、同感も、されなくていいのですが、お伝えしたかったのです♡

 

美しいもの、神秘的なものを見たら思い出してね。

 

「それ」と「あなた」は、おんなじチカラでできてるってこと。

 

「あなた」は「それ」を、内包しています。

 

 

もうすぐ開花♪